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読者から

(1) give 系の

授与動詞の give が目的語を二つとる場合、間接目的語(~に)+直接目的語(~を)の語順になる。 I gave him a present. 「私は、彼にプレゼントをあげました。」
タイ語では、この二つの目的語の語順が逆になり、

ポム・ハイ・コーン・クワン・カオ

但し、「人に金額(~円、~バーツなど)をあげる」と言う時には、


ポム・ハイ・ングン・カオ

ポム・ハイ・カオ・ソーン・ローイ・バー(トウ)

【補足】
「もらう、受け取る」は、

(2) make 系の

使役動詞の make は、make+目的語+do で「<人・物に>(…)させる」 という強制・使役の意味で用いられる。
I made him work. 「彼に働かせた。」
タイ語でも、「AはBに~させる」は、 A+

ポム・ハイ・カオ・タム・ンガーン

英語の make との違いは、A (主語)が人間に限られることだ。
This story made him cry. 「この話は、彼を泣かせました。」
この文の主語は人間ではない。主語が人でないとき、make に強制の意味はない。彼は、何らかの話を読むか聞くかして泣いたのであって、強制されて泣いたわけではない。 タイ語で同じことを言うと次のようになる。
ルアン・ニー・タム・ハイ・カオ・ローン・ハイ

主語が何かにかかわらず、「AはBを~(の状態)にする」は、A+

【補足】

(3) and 系の

動詞+(目的語)+

タッ(トゥ)・ポム・ハイ・サン

ケー・ハイ・トゥー(ク)

(4) for 系の

「~に…してあげる」や「~に…してくれる」といった、行為の授受を表す文で使われる。前置詞としての用法だ。
He bought a watch for me. 「彼は、私に時計を買ってくれました。」
カオ・スー・ナーリカー・ハイ・ポム

【補足】
英語では、相手がいなければ成立しない動作の場合は to を使う。
授与の方向を示すときには、


【注】 一人称と二人称の代名詞は省略されることが多いが、混乱を避けるために省略なしの文を載せた。 会話では、



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