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2009年3月5日木曜日

แมงดา タガメが情夫?

 最近は健康食ブームで、バンコックの若者たちも虫を食べるらしい。バンコックのカオサン通りでサソリ(แมงป่อง)を売っていた。他の虫よりも高級で、一匹20バーツだったと思う。
 タガメは臭いの強いオスの方が人気がある。内臓をすり鉢で潰して、スープに入れたりする。 タガメはメーン・ダー(แมงดา)だが、紐(情夫)の意味でも使うのは面白い。


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 竹の中に棲む蛾(タケットガ)の幼虫も人気のメニューだ。通称ロッ(トゥ)・ドゥアン(รถด่วน 急行列車)とかノーン・ロッ(トゥ)・ファイ(หนอนรถไฟ 「幼虫」+「列車」)と呼ぶ。何度か勧められたことがあるが、どうしても釣り餌のサシ虫を想像してしまうので、食べることができない。
 チェンマイのピン川に架かる橋の上から釣りをしたことがある。光に集まって来た羽虫がそこいらじゅうに落ちていて、それを拾い集めている人たちがいた。釣り餌にするのかと思ったら、炒って酒のつまみにするのだと聞いた。
 タイ人の女の子とキスをする直前に、「今日、虫食べた?」と聞きたくなるのは、私だけだろうか。

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