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2009年2月1日日曜日

Peppermint Field Gel

 体の一部の名称を含んだ連語や慣用句は、日本語と同様にタイ語にもたくさんある。その中で、ナー(หน้า 顔)に関するものをいくつか挙げてみる。

   

 まず、「容貌や顔立ち」のことをんナー・ター(顔+目)と言う。ナー・ター・スアイ(きれいです。)とかナー・ター・ロー(かっこいいです。)と言われたら喜んでいい。「無視する」はクラーム・ナー(超える+顔)、「恥をかく」はカーイ・ナー(売る+顔)、「頷く」はパヤッ(ク)・ナー(会釈する+顔)、「面目をほどこす」はミー・ナー・ミー・ター(ある+顔+ある+目)、「課長」はフア・ナー(頭+顔)、「図々しい」はナー・ダーン(顔+硬い)、「顔を立てる」はワイ・ナー(置く+顔)、「顔をつぶす」はハック・ナー(折る+顔)と言う。覚えておくと結構会話で役に立つ。

   
 
 また、「顔色が悪い」ことをナー・スィー(トゥ)と言うのだが、タイの滑稽なCMでナー・ムー(トゥ)と言っているのがある。ムー(トゥ)は「暗い」という意味だから、直訳すると「暗い顔」になる。但し、ナーには「前方の ; 次の」という意味もあるので、「お先真っ暗」というような意味なのかもしれない。
     

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