
タイ語を学ぶのに何か良い本はないか、と尋ねられることがある。そんな時、私は決まって「体験的タイ語会話 バンコク発」を薦める。どこがいいかというと、まず第一に、語学書でありながらとても面白い。第二に、すごく実践的である。
私もタイ語が話せなかった頃に、知人に薦められて買った。カセットブック版を買って、何度も繰り返し聞いた。今でも、会話場面のいくつかのフレーズが耳に残っているくらいだ。女の子と二人で洒落たレストランに入った時、バンコックでアパートを借りた時、マッサージ嬢と話した時、恋人と喧嘩した時などに、私はこの本で覚えたフレーズをそのまま使うことができた。
初めての食堂に入った時、並んだ大鍋を見ながら、ミー・アライ・バーン


この本の会話場面と『覚えておかなければ損する付録』を覚えれば、かなりタイ人と話ができると思う。
「体験的タイ語会話 バンコク発」
著者:大前 智之(オオマエ トモユキ)
出版社:(株) ユニコム
本書は語学専門家ではない著者が、庶民レベルの会話を中心に、初心者にもわかりやすく解説した画期的なタイ語学習書。
[目次]
タイ語の修得術
会話1 まずはタイ料理にしたづつみ
会話2 バンコクでの滞在
会話3 夜の街を探索
会話4 バンコクが拠点
会話5 タイ人をもっと知りたい!
会話6 日常生活の中で
会話7 避けて通れない電話での会話
覚えておかなければ損する付録
0 件のコメント:
コメントを投稿